シアトルへ向かう途中、航空機の中で映画でも見ようとタブレットを操作する。
アメリカに向かう飛行機の中なのにも関わらず、情けないことに日本語吹き替えのある映画欄から選択を初めていた。ふと目に止まる「スタンバイミー」
過去に一度、TSUTAYAでレンタルした記憶があるがその時は結局期限までに見ることができず返却した記憶。冒険ものだとは知っていたので旅の始まりにふさわしいじゃないかと思い再生した。
1950年代アメリカ。主人公の暮らす田舎町で兄弟や家族、家庭環境に問題を持つ不良予備軍の小学生4人組が街で行方不明中の小学生死体の手がかりを聞きつけ見つけ出すことを目的に1泊2日の旅にでるという物語。
「子供だけで」、「よく知らない街の外に」、「未知への探求へ」 と 誰もが共感できる大人への背伸びはきっと自身の冒険の匂いを思い出させるだろう。そんな中で家庭環境や自分自身、人生のしがらみ と向き合い4人は旅の中で時に衝突を重ねながらも、成長する姿が描かれる。仲間との友情に優るものは人生においてなかったという主人公の言葉で映画は締めくくられていた。
見終わった感想「日本に絶対生きて帰ろ!」ですね。
初見で偉そうに書くが子供たちの旅という物語の主軸とは裏腹に映画の中では死の描写が多く散りばめられている。それぞれの死から無情にも残された人たちの悲しみが訴えられていた。
別に海外で自転車だから気をつけようとかじゃない。一瞬で命が奪われてしまうものはこの世の中には残念ながらたくさんある。日本でも一緒だ。自分を思ってくれる人に悲しい思いだけはさせたくないと改めて思えた。今の自分にとって大事なことだよね。
アメリカについてまずやることは交通ルールを勉強し直します。みんなも日常の危険を改めて見直してみてね。それじゃあ👋
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