アンカレジから60kmスワードハイウェイを進む。途中たくさんのハクトウワシを見て感動しつつ次第に雨が強くなっていった。
途中アラスカ野生生物保護センターにも立ち寄ったがなんせ雨がやまない。最終的には嵐のなかなんとか目的地手前のトンネルまで来た。
ウィッティアは秘境好きの旅人や釣り人(オヒョウ)目当ての人ぐらいじゃないとなかなかこないかも知れない。なんせ自転車で行くのには一苦労。到着にはアメリカ一番長いトンネルをヒッチハイクして進まなければならない。このトンネル、片道通行で時間帯によって登り下りがわかれており、さらに時間によってはアラスカ鉄道も走る。中はビックサンダーマウンテンのようなゴツゴツの岩肌トンネルを4kmほど進むとウィッティアに到着する。もちろん帰りもこのトンネルをつかうので僕はここで2回ほど自転車積み込みヒッチハイクを体験した。アラスカの人たちはほとんどハイラックスサーフのようなピッキングトラックタイプのデカアメ車に乗ってるため自転車だろうがなんだろうがすぐに乗っけてくれた。
ウィッティアは主に漁業と観光業で夏のみ人が集まる。宿も一つしかなく1泊15000円と僕にとってはかなりの痛手だったため初日のみ宿泊、残りはオーナーと交渉の結果、地下のランドリースペースで2泊させて頂いた。外はまだまだ寒かった(4〜5℃)ため非常に助かった。
本来はトレッキングなと自然をたくさん楽しみたいところだったが何せ雨がやまないため残念ながらどこに行くこともできなかった。その分、地元と人たちとたくさん喋って仲良くなり様々な話を聞けたので僕としては満足だ。
こんなところに日本人!もいたのでびっくりだ。
出発の朝、雨が止み雲の合間から山々が顔を出してくれた時は感動した。
ちなみにアンカーインホテルのwi-fiはgoodです。夜10:00までやっているレストランでも使えます。
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