ICL手術 in 和歌山

日本~ 出発準備の編

皆様はICL手術なるものをご存じだろうか。簡単に言うと眼球の表面に切れ目を入れてコンタクトレンズをぶち込み、視力を矯正するという内容だ。文字にすると、いかついよな。


同じく視力の改善に角膜を削り視力を矯正するレーシック手術があるが
・削ってしまった角膜は元に戻らないため将来、他の目の手術などが受けにくくなる可能性がある
・再び目が悪くなった場合、削れる角膜が残っていれば再手術は可能であるが人により回数が限られる
・ 近視が強いと再度視力が落ちてしまう可能性が高い などなどの懸念点がある

これらを解決する選択がICL手術になる。削ることなどないので今までの眼球状態?をそのまま維持でき、後からコンタクトを入れ変えることができるので仮に視力が合わなくなっても度数を調整可能。要はコンタクトを入れているだけなので取ったり入れ替えたり後戻りができるというのがこちらの手術のメリットとなる。

それだけ聞くとみんなICLを行うべきじゃないかと思うだろう。
値段がまぁ高いんだ。

今回和歌山県で唯一手術を行っているトメモリ眼科(tomemori-ganka.com)というところで僕は手術を行ったが両目で60万円した。他の病院も調べてみたがそれぐらいするみたい。一方でレーシックは20~30万で現在は行える場所が多いみたい。30年前はこちらも同じくらい高かったが、技術の進歩と他の選択の余地が出てくることで値段が落ちてきたのだろうか。レーシックも15年くらい前にできた技術らしいので、あと10年したらまた新しい技術ができて値段も少し落ち着いてくるかもしれない。

とは言え、僕は2023年6月より自転車旅行をスタートするのでそこまではまってられないのだ。なけなしの貯金を切り崩し先日2月15日に手術を受けてきた。ちなみに、ぶちこみ予定のコンタクトの在庫が国内にあればすぐに手術できるが、なければ半年待ちとかにもらるらしい。僕はあったのでスムーズでした。

手術は20分ぐらいで終わった。目に麻酔(目薬?)を点滴して行うのだが、目切られてるときもコンタクトぶち込まれてるときも頭上から降り注ぐライトがまぶしかった。痛くはなく、優しい先生が声掛けしてくれるので落ち着いていられた。好き。

そして現在、手術後4日目になる。もともと両目0.03だった視力は 左0.9 右1.2の状態だ。冗談抜きでまじでよく見える。先生いわく左もこのあと1.2近くまでなってくるらしい。

経過としては
手術1日後 ぼやぼやしてるけどまぁ生活困らん
手術2日後 なんか大分見えるね?
手術3日後 マサイ族だろうが負ける気がしねぇ といったところか。

手術後、その場で買った保護メガネで悪徳プロデューサーの図


てなわけで今後も目を安静にして経過を見ていきます。衛生上、1か月は海水などに入れないので、ほぼ戦力外の僕は有給を頂きました。現場の皆様の協力あってこその今があると改めて感じながら今回の投稿を終えます。あじゃす。

※治療についてはあくまで参考程度に、手術受けたい人はますは専門眼科に行き話を聞きましょう。

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